前回の内容的プチリニューアルに続き,今回はレイアウトがリニューアル.景子嬢の写真サイズが大きくなったのはいいのですが,文章量は減ったような気が.ドラマ「モップガール」収録中のオフショットコーナーは今後も継続してほしいです.
さて,第17回は前回に引き続き重松清氏の作品で「トワイライト」を紹介.同作品中で小学校の同級生が数十年後に集まってタイムカプセルを開けたりしているんですが,景子嬢自身は小学校の同級生と何十年も経ってから再会することも無いだろうし,今のところ会いたいなぁとも思わないのだそうです.ただ,時々卒業アルバムを眺めるのは好きなんだとか.
第18回は映画「死ぬまでにしたい10のこと」を紹介.もし自分が余命3ヶ月だと宣告されたら何をするかを考えています.まずは飼い猫を親に預けるのだとか.猫を飼ってるって初耳だなぁ.次に家族には自分が余命短いことを告げるかどうか.結局あえて告げないだろうという景子嬢.そして,映画をたくさん見て,本をいっぱい読みたいというあたりが景子嬢らしいです.
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第19回は石田衣良著「1ポンドの悲しみ」という短編集を紹介.その中の一編で男女が猫を飼う話があって,ちょうど景子嬢が猫を飼い始めた時期にそれを読んで共感を覚えたのだとか.ちなみに,景子嬢と飼い猫・JILLとの出会いは運命的だったそうで,何気なくペットショップを覗いたときに「連れて帰るしかない」と感じて即決購入だったそうです.
第20回は前回紹介した石田衣良氏に仕事で出合ったことから始まって,理想の男性像について書いています.景子嬢は年上で尊敬できる博識な男性がいいそうです.デートするにしても,遊園地より本屋や美術館の方がいいというのが景子嬢らしくてイイですね.
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第21回は村山由佳著「おいしいコーヒーのいれ方」と「天使の卵」に関連して,年下の男の子について語っています.前回,第20回の連載では,付き合うなら年上の男性が理想だと語り,年下の男性については否定的だった景子嬢.しかし,今回は「こんな年下の男の子なら良いかも」という「年下の条件」を提示.景子嬢曰く,「料理やお掃除などを一生懸命頑張ってくれるなら」ですと.(笑)
第22回では「冷静と情熱のあいだ」を紹介.辻仁成著の原作「Blu」篇も江国香織著の原作「Rosso」篇も何度も読んだし,映画も何度も観たそうです.主人公の女性がお風呂で本を読む描写がカッコ良くて,実際に真似してやってみたんだけど,どうしても本が濡れてしまって無理だったそうで.
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第23回は三浦綾子著「塩狩峠」の主人公の犠牲的行動から,人のために何かをすることができる強さについて書いています.「塩狩峠」を読んだ中学生のときには,自分はそんな立派なことはできないと思っていた景子嬢ですが,最近は小さなことでもいいから人のためになればいいなと思えるようになったとか.「モップガール」で演じている主人公も何かと人の世話を焼いてしまう役.そんな役を演じながら自分も成長できるような気がする,そんな日々だそうです.
第24回では映画「スタンド・バイ・ミー」を紹介しつつ,友達について語っています.意外にも小・中学校時代の景子嬢は,友達が少ないこと,自分は他人と何か違うのではないかということにコンプレックスを抱いていたそうです.しかし,「スタンド・バイ・ミー」や最近の米国留学の経験から,友達をたくさん作ることに拘らなくてもいい,少なくてもいいから仲良くなった友達を大切にしたいと思えるようになったそうです.
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第25回では自閉症を描いたことで話題となった,ダスティン・ホフマン&トム・クルーズ共演の映画「レインマン」が採り上げられています.自身も失読症の障害を持っていたトム・クルーズがこの映画に込めた思いに感動した景子嬢は,演じることの意味を再確認.現在出演中の「モップガール」でも,ドジな主人公が成長する姿を演じることで見る人に勇気が出てくれたら嬉しい,そんなことを思いつつ仕事に励んでいるのだそうです.
第26回では近々映画化されるらしい乙一著の小説「GOTH リストカット事件」を紹介しています.景子嬢は,この小説に登場する冷めた感じで陰のある女子高生のような役をいつか演じてみたいそうです.それはさておき,最近の景子嬢は自分が演じている「モップガール」主人公の口癖が普段の生活でも出てくるようになってしまい,ちょっと困っているみたいです.(笑)
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