Sailor report

モップガール EP:6 [TV朝日系]
2007/11/23

同僚の池津祥子さんがあるオーディションに挑戦するということで，無理やり付き合わされ，オーディションを一緒に受けることになってしまった景子嬢．祥子さんは今なおスポットライトを浴びる夢を捨てきれないようですが，わけもわからず連れて来られた景子ちゃんはいい迷惑ですな．(笑)

オーディションで景子嬢の順番が回ってきてしまいました．困ってしまった景子嬢は，しょうがなくボディビルの決めポーズを披露．なるほど，上の方に掲載した「ザ・テレビジョン」誌の写真はこのシーンでしたか．

当然のことながら景子ちゃんはオーディションには不合格．もちろん池津祥子さんも．(笑)

ところで，そのオーディションには元グラビアアイドルの女優が参加していました．彼女はグラビアの仕事から女優への転身を目指し，持ち前の気の強さで様々なオーディションに挑戦するものの，なかなかいい仕事が取れず，鳴かず飛ばずの状態でした．そんな彼女はオーディションでの景子嬢の態度が気に入らなかったようで，初対面の景子嬢に「やる気が無いなら来るな」と強い調子で言い放ちます．もう踏んだり蹴ったりの景子嬢．

その頃，巷では女性を襲う「鎌男」という不審者が話題になっていたのですが，そのオーディションの日の夜，ついに「鎌男」が女性を殺害するという事件が発生．殺害現場の清掃を依頼された景子嬢は，殺された女性がオーディションに来ていた元グラビアアイドルであることを知って驚きます．

殺害現場に残された元グラビアアイドルの遺品に触れた瞬間，レイによって激しい耳鳴りに襲われる景子嬢．タイムスリップの予兆です．

景子嬢はちょうどオーディションの真っ最中にタイムスリップ．

タイムスリップした瞬間，景子嬢は元グラビアアイドルの演技を邪魔する形になってしまい，立腹した彼女から鉄拳を一発食らってしまいます．それでも景子嬢は彼女が殺されるのを防止するため，夜間の外出を控えるように言いますが，当然のことながら彼女には全く相手にされません．

一方，殺害犯である「鎌男」の手がかりを得るため，景子嬢は仕事上の付き合いのある警部補を訪ね，これまでに「鎌男」の犯行現場を2回も写真に収めたことで知られる雑誌カメラマンについて調査を開始します．ひょっとすると，そのカメラマンは「鎌男」の行動パターンを把握しているのかも知れません．なんとかそのカメラマンから話を聞きたいと思う景子嬢．

そのカメラマンはゴシップ写真専門で，金のためならかなり汚い手も使うことで業界では有名でした．景子嬢は出版社勤務の友人(浅見れいなさん)に頼み込んでそのカメラマンの住所を掴むことに成功．

景子嬢はそのカメラマンの自宅を訪問したのですが，あいにく彼は不在．

もはや自分一人の手には負えないと考えた景子嬢は，レイによって直属の上司(谷原章介氏)に連絡をして協力を依頼．すでに恒例となった凸凹コンビでそのカメラマンの所在を探ることになります．

ようやく張り込みをしていたカメラマンを発見，どうして「鎌男」の犯行現場を撮ることができたのかを問い質します．しかし，はっきりとした回答を得られないまま，カメラマンは車で走り去ってしまいます．

もはや，元グラビアアイドルが殺された現場に先回りして，その場で「鎌男」の犯行を阻止するしかありません．待ち伏せ中に不審者と見做されて警備員に捕まるというハプニングもありつつ，「鎌男」の出現を待ちます．

やがて，現場にレイのカメラマンが出現．やはり彼は「鎌男」の行動を把握しているのか．景子嬢たちがカメラマンにそのことを問い質していたとき，女性の悲鳴が響き渡ります．「鎌男」の犯行阻止に失敗したかと焦る景子嬢たちの前に血まみれの女性が現れますが，その女性は元グラビアアイドルではなく，全くの別人でした．彼女は「鎌男」に襲われ，必死で反撃して揉み合ううちに鎌で「鎌男」を刺してしまったというのです．彼女が血まみれなのは「鎌男」の返り血を浴びたからだったのです．

ということは，元グラビアアイドルはまだ襲われておらず，一方，「鎌男」は負傷して現場をうろついているということでしょうか．景子嬢たちは「鎌男」を取り押さえようと探し回りますが，見つかったのは「鎌男」ではなく，負傷した元グラビアアイドルでした．これは一体どういうことなのでしょうか．