1ヶ月遅れの視聴となった(汗)「太陽と海の教室」の第2話です.織田先生の国語の授業に出席の景子先生ですが,授業の見学かと思いきや,織田先生の挙動を見張るように学校側から指示されているようで.(笑)
織田先生は意外にも(笑)結構面白そうな国語の授業をマジメに行っています.お目付け役の景子先生もふと笑みがこぼれたり.しかし,受験しか頭に無い生徒達は内職に勤しむばかりです.ちょっともったいないですよ.
先週,「景子先生が結婚してくれるなら学校に戻る」と言って退学を思い止まった山本生徒が教室にいることに気付き,複雑な表情の景子先生.
山本生徒は学食で景子先生に結婚の話を切り出します.シラス丼を食べている最中にプロポーズされた景子先生は困惑するばかりです.
「俺と結婚して,俺を助けてよ」と意味不明なことを言い残して去って行く山本生徒に,景子先生の困惑の度は増すばかり.
さて,景子先生は事務手続きのために校長室を訪れますが,あいにく戸田校長は不在.戸田校長が景子先生の実母ということもあり,景子先生は勝手に校長先生の印鑑を探していましたが(いいのか?(^_^;),そうしているうちに織田先生が写った古い写真を発見します.戦車の前に立ちふさがる織田先生の姿,これはいったいどういうことなのでしょうか.
一方,山本生徒の件は驚きの急展開.帰宅途中の景子先生は,スーパーで買い物をしているときに山本生徒を目撃します.
山本生徒の買っている品物がどういうわけかベビー用品ばかりであることに気付いて驚く景子先生.
「どうしてそんなものばかり買っているのよ」と追いかけてきた景子先生を,山本生徒はいきなり抱き寄せて…… 電車の前照灯の逆光ではっきりとは見えませんでしたが,明らかに強引にキスしています.おのれ山本!! (^_^;
本日の北乃きいちゃん.カワイイっすね.
第2話は,年上男性に七股をかけて遊んでいた女子生徒(吉高由里子嬢)が悪い男とのトラブルに巻き込まれて大変な事態になったところで,織田ダイハード先生のダイ活躍で事件は解決,女子生徒も彼女に一途な思いを寄せる男子生徒(濱田岳君)に心動かされて改心するというのがメインのお話でした.景子先生は完全に脇役で,ちょと出番が少なかったですね.
一方,景子先生と山本生徒の関係については,上述の通り山本生徒が景子先生の唇を無理やり奪うという強引な急展開で目が点です.(笑)
また,主演・織田先生の過去の謎,学校内における受験一辺倒の小日向文世理事長一派と全人教育重視の戸田恵子校長一派の対立,学校が抱える大問題(発覚すればただではすまないらしい)の存在など,今後の物語の伏線となる要素が今回で一通り出揃ったのではないかと思います.
しかしまあ,今回一番印象に残ったポイントはやはり,熱血織田先生は暴れるだけが能ではなく,ちゃんと国語の授業ができるのだということが証明されたことだろうと思います.(笑)
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おぉ,ついに景子嬢と主演の織田裕二氏がザ・テレビジョン誌の表紙に登場です.実写版戦士として初めてレモンを持つことになった景子嬢.
さらに,どどーんと見開き2ページにわたって番組紹介記事があり,景子先生が特別授業を行うという体裁で,第3話までのドラマの展開,生徒たちの恋模様,織田先生の人物像などが説明されています.番組ナビゲーター役としてここまで大きく扱われるようになるとは,感無量です.(T_T)
なお,記事中にある「き〜たん先生」という呼称は,当然のことながら以前の連載エッセイ「き〜たん白書」を受けたものと思います.
この記事で個人的に一番面白かったのは,「得体の知れない怖さの小日向文世理事長は,いつの日か失脚する」という景子先生の大胆予想です.さあ,小日向理事長の明日はどっちだ!? (笑)
※追記(2008/11/22)
この大胆予想,最終話で的中しましたね.恐るべし景子先生.(笑)
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