北川景子 @モップガール


ザ・テレビジョン, Vol.24-No.49, 角川ザテレビジョン
2007/12/07

モップガール [TV朝日系]
女子力向上委員会
ザ・テレビジョン検定


魅力的なドラマのヒロイン達を紹介する「女子力向上委員会」という記事にて,「モップガール」の景子嬢が二番手に登場.ドーンと半ページ分の誌面を取っています.プッシュされてますねー.美人とヘン顔のギャップがどうのと書いてありますが,そんなことは別にどうでもよいのであって,ドジな主人公が一生懸命頑張る様子を景子嬢が一生懸命演じているということこそが萌えポイントでしょう.景子嬢は「パート2をやりたい!」と言うくらいにノッているようです.その調子で頑張ってほしいですね.

また,綴じ込みの「ザ・テレビジョン検定」という番組雑学クイズコーナーにこんな問題がありました.視聴者・読者を馬鹿にしているのでしょうか.(笑)

「Q32: モップガールで,景子嬢が身に付けた特殊能力は?」
「A: タイムロープ,B: タイムリープ,C: タイムループ」



ザ・テレビジョン, Vol.24-No.50, 角川ザテレビジョン
2007/12/14

モップガール [TV朝日系]
最終回紹介記事,コスプレグランプリ


「モップガール」もいよいよ12月14日で最終回ということで,最終回を紹介するとともに,このドラマでの景子嬢コスプレシーンを振り返り,景子嬢自身にマイベストコスプレを選んでもらうという記事がありました.当地方での最終回は12月21日なんですけど,まあしょうがないか.

で,景子嬢が選ぶベストコスプレは第7話のセーラー服&メガネの女子中学生だそうです.まあ,景子嬢のコメントを読むとセーラー服よりも青森の方言を話すということが楽しかったようですが(笑).それでもセーラー服の役を選んだのは,かつてのセーラー戦士の記憶が無意識のうちにそうさせたに違いないと勝手に納得することにします.

セーラー服女子中学生の他にもいくつかのコスプレ場面が紹介されています.上掲左画像は「帯グルグル」が印象に残る第3話の仲居さん,上掲右画像はこのドラマの存在意義の一つに位置付けられる第4話のメイドさんです.メイド服はスカートの短さが恥ずかしかったそうですが,その恥ずかしさを克服して絶対領域を披露し,役を演じきった景子嬢に萌えます.

一方,こちらはいずれも第8話のコスプレで,ジュディ・オングさんの1979年の大ヒット「魅せられて」のような衣装と,スモックを着た幼稚園児です.景子嬢はメイドとジュディ・オングが恥ずかしかったとコメントしていますが,個人的には幼稚園児の方が恥ずかしいのではないかと感じます.(笑)

しかし,このドラマがこんな景子嬢コスプレ大会になるとは,放送開始前には想像もしませんでした.やはりこれはDVDが発売されたら買うべきなのでありましょうか.



モップガール EP:10 [TV朝日系]
最終回
2007/12/21


最終回直前の重要な第9話は見ることができず,最終回は何とか見ることができたものの,TV録画・キャプチャーシステムの障害でこの有様.画質があまりにも悲惨なので,通常より画像サイズを縮小しております.画像を小さくすれば粗もある程度は潰れてくれるだろうというわけで.

さて今回,職場の仮眠室で心地よい眠りから叩き起こされた景子嬢は,出版社勤務の親友(浅見れいなさん)が来社していることに気付き,やや驚きつつも笑顔で歓迎.

浅見れいなさんは取材のついでに立ち寄ったのだとか.仲良しの二人.

ちょうどそのとき,浅見れいなさんの他に有名なカリスマホストとその一人娘も来社していました.そのホストは亡き妻の3回忌の打ち合わせに来ていたのです.男手一つで娘を育てるカリスマホストに感心したれいなさんは取材を申し込み,その日の晩にれいなさんと景子嬢の二人でそのホストが働くホストクラブへ行くことになります.

初体験のホストクラブにドキドキのれいなさん&景子嬢でしたが,二人はヘンなホストに気に入られてしまってやや困惑の体.とにかく,そのホストの言動が何かと“寒い”感じでズレているのです.

その“寒い”ホストを嫌がって身悶えしている浅見れいなさんの表情が最高です(笑).いやー,このシーンは可笑しかった.

ところで,景子嬢たちは件のカリスマホストがいくつかのトラブルを抱えていることに気付きます.そろそろ独立して店を持ちたいと思っているそのホストとホストクラブ店長の関係がこじれているらしいのです.また,常連客の女社長とキャバクラ嬢がそのホストを取り合って店内で大喧嘩をするかと思えば,今度は別の女性客の婚約者がナイフを手にしてそのホストにクレームをつけに来る始末.

カリスマホストはクレームをつけに来た男性と話し合うために店外に出ますが,その直後,異様な叫び声が店外から聞こえてきます.驚く景子嬢.

ホストクラブを飛び出した景子嬢は件のカリスマホストが刺殺されているのを目撃し,直ちに犯人らしき黒い影を追います.しかし,なんと景子嬢も反撃を受けて刺されてしまったのです.腹部の血痕を見て「何じゃこりゃあ!?」状態の景子嬢.やがて苦しみつつ倒れて意識を失ってしまいます.まさかこんなことになるとは.

重症を負って治療中の景子嬢.駆けつけた直属の上司(谷原章介氏)は,同じく駆けつけた景子嬢の父親との会話から13年前の出来事に関するある事実に気付いて驚きます.

13年前,単車に轢かれそうになった幼き景子嬢を助け,景子嬢の身代わりとなって亡くなった女性こそが,当時の谷原上司の婚約者だったのでした.その婚約者は景子嬢と同じようにタイムリープによって非業の死を遂げた人を救う力を持っていたのです.そして,13年前の事故で亡くなる直前,手を握った景子嬢にその力を託したのでした.部下の景子嬢がかつての婚約者の力を受け継ぐ者だったとは.驚きを隠せない谷原上司なのでした.

景子嬢の身を案じて病室を訪れたカリスマホストの一人娘が,何を思ったか父親の遺品である大切なストラップを景子嬢の手に握らせます.その瞬間,景子嬢はその日の朝,仮眠室で寝ていた時点に逆戻りします.

そして,タイムスリップした景子嬢は件のカリスマホストの殺害を阻止するために行動を開始するのでした.今回は再び刺されてしまう可能性もある危険な状況でしたが,ホストの一人娘のためにも頑張る景子嬢.

レイによって谷原上司を丸め込み,恒例の凸凹コンビで意味不明のコスプレ(笑)なども披露しつつ,調査を開始します.カリスマホスト殺害の第一の容疑者は,事件当日にナイフを持ってクレームをつけに来た男性でしたが,調査の結果,その男性は殺害犯ではないという結論に達します.

第二の容疑者として,独立問題を巡ってカリスマホストと対立していたホストクラブ店長に狙いを定め,探りを入れます.

谷原上司がホストクラブ店長をマークし,景子嬢はカリスマホストを見守っていましたが,レイによって殺害犯の確証が得られないまま犯行時刻が近づいてきます.やがて店外に出たカリスマホストを追っていた景子嬢は,ホストに襲い掛かろうとする犯人の黒い影を発見します.

なんと,その犯人はカリスマホストに惚れ込み,彼を巡ってキャバクラ嬢と喧嘩をしていたあの女社長でした.その女社長はホスト遊びにハマって大金を注ぎ込み,その結果家庭は崩壊し会社の経営も傾いてどうにもならない状況だったのです.そして切羽詰った女社長はカリスマホストを殺して永遠に自分のものにしようとしていたのでした.

正気を失った女社長はなおもナイフを振りかざしてカリスマホストに迫ります.そのとき,咄嗟にホストを庇った谷原上司が刺されてしまったのです.赤く染まる谷原上司の服を見て呆然とし,そして泣き叫ぶ景子嬢.カリスマホストの命は救われましたが,代わりに谷原上司が息絶えてしまうのでしょうか.結局,一つの命が失われることに変わりはないのでしょうか.

しばらくたったある日,いつものように「リトル・エンジェルズ」に勤務する景子嬢.ただ,谷原上司がいないことが以前と違う……のかと思いきや,休暇のハワイ旅行から戻った谷原上司がアロハシャツ姿で登場.実は,女社長に刺された谷原上司の傷はほんのかすり傷で,服が鮮血に染まったように見えたのはポケットの中にあったケチャップが飛び散っていただけだったのでした.(なんじゃ,そのオチは!! (笑))

「チッ! 心配して泣き叫んで損したわ」という感じの景子嬢.(笑)

ということで,景子嬢,初の主演ドラマの活躍お疲れさまでした.

最終回はもっと「泣かせ」てくるのかと思いきや,以上ご覧の通り物凄いオチでひざカックンでありました(笑).まあ,それもこのドラマらしいと言えるかもしれません.ただ,最終回よりも第4話第7話,そして第8話の方がよっぽどインパクトがあって印象に残りました.さて,DVDが出たら買うべきかどうか,ちょっと悩みますが,「悩んだら買い」なのか.(^_^;


本日の浅見れいなさん.今回も素敵でした.なお,本日の池津祥子さんは出番が少なかったので割愛です.残念.(^_^;


ついでと言っては何ですが,この子がカリスマホストの一人娘役で出演した奥山志紀ちゃん.可愛らしかったですな.


[HOME]